2017.10.16 カテゴリー:CTGUM
平成29年度 第3回 CTGUMセミナー &
平成29年度日本救急撮影技師認定機構講習会 合同研究会
毎年恒例となっています日本救急撮影技師認定機構との合同研究会を今年度も開催します.関東圏での開催も今年度で7回目になり、毎回多くの会員および非会員の方々にご参加いただいています. 今年度は内容をブラッシュアップし、テーマを「外傷CT撮影の基礎と実践!」として開催します.基礎から救急CT撮影時の注意点といった実際の臨床にも即した内容となっております.シンポジウムでは,治療につなげる外傷CT撮影のPOINTとして部位別に症例の説明、撮影範囲などを含めた撮影条件も解説を行います.質疑応答の時間を設けておりますので,現場で困ったことや疑問な点について皆さんと共に議論したいと考えています.
皆さん,この機会を利用してCT撮影のさらなるレベルアップを目指して参加していただければ幸甚です.
よろしくお願いします.
日 時:平成29年11月26日(日) 10時~16時
会 場:信州大学医学部附属病院 外来棟 4階 大会議室
長野県松本市旭三丁目1−1
テ ー マ:「外傷CT撮影の基礎と実践!」
参 加 費:日本放射線技術学会員 2,000円
非会員 4,000円
※当日受付時に徴収します.昼食の必要な方は申し込み時に申請の上,別途1,000円徴収します.
募集 人数:80名
申込 期間:平成28年10月16日(月)~平成28年11月17日(金)
申込 方法:下記の申込フォームよりお申込みください.
〜〜〜〜 定員に達しましたので申し込みは終了致しました 〜〜〜〜
プログラム:
9:30~ 受付開始
10:00 ~10:15 開会の挨拶
10:15 ~10:30 「CTGUM・日本救急撮技師認定機構合同セミナー開催の経緯」
東千葉メディカルセンター 越智 茂博
10:30 ~11:30 基調講演Ⅰ 救急医療CT撮影
「外傷CT撮影 ~次につながるその所見~」
りんくう総合医療センター 西池 成章
11:35 ~12:05 基調講演Ⅱ 救急医療CT撮影
「JATEC総論」
八重洲クリニック 吉田 諭史
12:05 ~12:35 基調講演Ⅲ 救急医療CT撮影
「救急CT撮影時の注意点」
筑波大学医学部附属病院 宮田 真理子
12:35 ~13:35 昼食
13:35 ~16:10 シンポジウム 「治療につなげる外傷CT撮影のPOINT」
座長: 栃木県立がんセンター 萩原 芳広
千葉市立海浜病院 高木 卓
1.頭部領域 埼玉県済生会川口総合病院 富田 博信
2.胸部・大血管領域 東海大学医学部付属大磯病院 飯塚 芳弘
3.腹部・骨盤領域 船橋市立医療センター 石塚 瞬一
4.外傷 群馬大学医学部附属病院 新井 啓祐
5.IVR 信州大学医学部附属病院 宮川 潤
6.総合討論
問 合 先:東千葉メディカルセンター 放射線部 越智茂博
E-mail: ochi@tkmedical.jp
℡ 0475-50-1199(内線2110)
2017.10.13 カテゴリー:関東MR研究会
平成29年度 第3回関東MR研究会・第2回C-MAC研究会
MR専門技術者認定試験対策セミナー・合同講演会
関東支部関東MR研究会では,『磁気共鳴専門技術者』認定試験対策を目的として,セミナーを開催いたします.
「MRI検査に携わる技術者にとって役立つ情報を」という目的で,今年度は千葉県のC-MAC研究会との合同企画において,自由参加の会として開催いたします.多くの方の参加をお持ちしております.
日時:平成29年11月18日(土) 9:45〜17:10
会場:千葉大学けやき会館
〒263-0022 千葉県千葉市稲毛区弥生1-33 千葉大学西千葉キャンパス構内
電話043-251-1111
参加申込:不要
参加費:会員,非会員 2,000円 学生 1,000円
プログラム:
C-MAC企画 9:45〜12:40
情報提供 「MRI造影剤に関するトピックス」
基礎講演 「撮像条件の難所 〜バンド幅を理解して画像を操ろう〜」
「T1コントラストの基礎技術」
教育講演 「DWIの基礎と臨床 〜歪みの影響を中心に〜」
特別講演 「見て触れて覚える」壊死しやすい骨のMRA」
国保旭中央病院 放射線科部長 磯貝 純 先生
休 憩
関東MR研究会企画 13:55〜17:10
認定試験問題厳選50問を徹底解説
1.基礎1(アーチファクト・計算問題)
2.基礎2(その他)
3.脂肪抑制・拡散強調画像・特殊撮像
4.解剖と臨床
5.管理・安全・デバイス・造影剤
備考:案内状は,各研究会ホームページに掲載してあります.
関東MR研究会ホームページ http://plaza.umin.ac.jp/~kantomr/
C-MACホームページ http://square.umin.ac.jp/mr/
日本磁気共鳴専門技術者認定機構認定研究会10ポイントの取得となります.
問合先:公益社団法人 日本放射線技術学会関東支部 関東MR研究会
代表幹事:小林 正人
E-mail: kanto.mr8ken@gmail.com
2017.09.25 カテゴリー:関東Angio研究会
平成29年度 第2回関東Angio研究会(第4回ステップアップセミナー)
『救急領域における画像診断からIVR -症例提示から学ぼう-』
関東Angio研究会主催「第4回ステップアップセミナー」を平成30年1月6日(土)に開催します.
ステップアップセミナーは,血管撮影技術のより高度な専門性を学習する場として位置づけており,今回は『救急領域における画像診断からIVR-症例提示から学ぼう-』というテーマで講演会を企画しました.
救急医療に求められる安全かつ迅速な医療を実践するためには,救急疾患の特殊性を理解したうえでIVRを施行する技術や知識が必要です.今回のセミナーでは,実際に救急の現場で活躍している経験豊富な診療放射線技師より,具体的な症例を提示していただきながら,その場で「対応すべきmost,more」をわかりやすく解説していただきます.後半は,「救急領域におけるIVRの現状と最新の知見について」と題し,臨床の第一線で活躍しています塩山 靖和先生をお招きし講演していただきます.
救急領域におけるIVRの知識を深め,今後の臨床に活かしていただければ幸いです.奮ってご参加ください.
なお,本セミナー参加者には,日本血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師および日本救急撮影技師の認定ポイントが付与されます.
日時:平成30年1月6日(土) 13:00~17:10 (12:30受付開始)
会場:栃木県済生会宇都宮病院 南棟2F みやのわホール
〒321-0974 栃木県宇都宮市竹林町911-1
詳細は http://www.saimiya.com/about/access.html をご覧ください
募集定員:120名(先着順.定員になり次第募集を終了します.)
参加費:日本放射線技術学会員 2,000円 非会員 3,000円 (症例のテキスト代を含みます)
申込期間:平成29年11月6日(月)~
申込方法:
〜〜〜〜〜 申し込みは終了致しました。 〜〜〜〜〜
プログラム:(予定)
13:00~ 開会式 関東Angio研究会 代表 坂本 肇
症例提示
13:10~13:30 急性期脳梗塞 老年病研究所附属病院 高橋 康之
13:30~13:50 くも膜下出血 千葉県救急医療センター 今関 雅晴
13:50~14:10 喀血 筑波メディカルセンター病院 石橋 智通
14:10~14:20 休憩
14:20~14:40 急性心筋梗塞Ⅰ 千葉大学医学部附属病院 笠原 哲治
14:40~15:00 急性心筋梗塞Ⅱ 横浜市立大学附属市民総合医療センター 坂野 智一
15:00~15:20 肝細胞癌破裂 信州大学医学部附属病院 宮川 潤
15:20~15:30 休憩
15:30~15:50 骨盤外傷 足利赤十字病院 新井 宏幸
15:50~16:10 腹部の術後出血 栃木県済生会宇都宮病院 大築 慎一
16:10~16:20 休憩
特別講演
16:20~17:10 救急領域におけるIVRの現状と最新の知見について
獨協医科大学病院 放射線科学内教授 塩山 靖和 先生
17:10~17:20 閉会式
その他:詳細は日本放射線技術学会 関東支部 関東Angio研究会ホームページでご確認ください.
問合先:千葉県救急医療センター 検査部放射線科 今関 雅晴
E-mail m.imzk@dj9.so-net.ne.jp TEL 043-279-2211
後援:茨城Angio研究会,茨城カテーテル治療コメディカルフロンティア研究会,
神奈川アンギオ撮影研究会,神奈川カテ室コメディカル研究会,埼玉心血管コメディカル研究会,循環器画像技術研究会,千葉アンギオ技術研究会,栃木県カテーテル室スタッフ研究会
(アイウエオ順)
2017.09.25 カテゴリー:関東RT研究会
平成29年度 第4回関東RT研究会セミナー
「VMATのコミッショニングとプラン検証」
関東支部では放射線治療施設における安全確保と治療技術向上,および従事する診療放射線技師のスキルアップを目的として,第4回関東RT研究会セミナーを開催します.
今回,「VMATのコミッショニングとプラン検証」としまして,VMAT臨床開始の準備とプラン検証についての講義と実習を行います.実機を用いた講習会として企画しましたので,皆様の参加をお待ちしています.なお,治療機はVersaHD(Elekta),治療計画装置Raystation(RaySearch),Monaco(Elekta),解析装置はMapcheck2(Sun Nuclear),Delta4(ScandiDos)を使用する予定です.
日時:平成29年12月2日(土) 9:30~17:00
会場:栃木県立がんセンター 〒320-0834 栃木県宇都宮市陽南4-9-13
募集人数:10名程度 (応募多数の場合は関東支部会員を優先します.)
参加費:会員 7,000円 非会員 14,000円
テーマ:VMATのコミッショニングとプラン検証
プログラム:内容は変更になる場合が有ります
1.VMATのコミッショニング (講義)
2.VMATの臨床 (講義)
3.VMAT開始への準備 (実機)
4.治療計画装置のモデリングの検証 (実機)
5.絶対線量測定と線量分布測定 (実機)
申込期間:平成29年10月16日(月)~11月11日(土)
なお,受講の可否は,11月18日までにご連絡します.
申込方法:下記の申込フォームよりお申し込みください.
〜〜〜 定員に達しましたので申し込みは終了致しました。 〜〜〜
(注)申込後「申込完了」の返信メールが届かない場合は,当ホームページ「お問合せ」フォームよりご連絡ください.
問合先:栃木県立がんセンター 放射線治療品質保証室 伊藤 憲一
TEL 028-658-5151 E-mail keito@tochigi-cc.jp
2017.09.25 カテゴリー:学術講演会
平成29年度 第2回関東支部学術講演会
「消化管疾患の新しい診断法と治療」
関東支部では,平成29年度第2回関東支部学術講演会を「消化管疾患の新しい診断法と治療」というテーマにて開催します.
まだ臨床研究段階ではありますが,潰瘍性大腸炎などの難病に対し,健康な人の腸内フローラを便として直接移植する方法により,著効が見られたという結果が世界的に報告されています.
日本では5つの大学が共同の臨床研究を行っていますが,まだ一般市民に対しては慎重なアナウンスが必要なため,今回は医療従事者のクローズドの講演会ということで,千葉大学医学部附属病院 消化器内科助教 中川 倫夫先生に特別にご講演していただくこととなりました.
我々の世界でも,日々消化管検査に関わる新しいテクニックが進められていることから,今回の講演会ではCTコロノグラフィを実践されている東千葉メディカルセンター 放射線部 越智 茂博先生とMRI検査でご活躍されている草加市立病院 放射線科 佐藤 広崇先生のご講演を含め,消化管に関する検査から臨床研究までを学んでいきたいと思っています.
この機会に,多くの会員に参加いただけますようご案内します.
テーマ:「消化管疾患の新しい診断法と治療」
日時:平成29年11月12日(日) 13:00~16:00
会場:千葉大学けやき会館
〒263-8522 千葉県千葉市稲毛区弥生町1-33
参加費:会員 500円 非会員 1,000円
プログラム:
12:30 受付開始
13:00~13:40 「炎症性腸疾患におけるCT colonographyの有用性」
東千葉メディカルセンター 放射線部 越智 茂博
13:40~14:20 「消化管疾患におけるMRIの使い所」
草加市立病院 放射線科 佐藤 広崇
14:30~16:00 「炎症性腸疾患の臨床現場から ~IBDの診断と治療,そして課題~」
千葉大学医学部附属病院 消化器内科 助教 中川 倫夫
その他:詳細は,関東支部ホームページ(http://jsrt-kanto.org/)でご確認ください.
問合先:千葉大学医学部附属病院 放射線部 飯森 隆志 E-mail iimori@chiba-u.jp
2017.09.25 カテゴリー:関連団体からのお知らせ
教育委員会,医療情報部会,関東支部
医療情報システムが普及するなか,診療情報の利活用や,情報システムを用いた地域連携,臨床研究の取り組みが新たに始まっています.医療機関を超えた枠組みで診療情報を共有・活用するためには,標準化されたマスタの存在が検査内容や統計の一貫性を担保するために非常に重要であり,「HIS,RIS,PACS,モダリティ間予約,会計,照射録情報連携指針(JJ1017)」は放射線領域における標準マスタとしての役割が期待されています.
一方,熊本地震から1年が経過しましたが,大規模災害を想定したシステム構築・運用の対策を行っている医療機関は非常に少ないのが現状です.「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」(厚生労働省)では,事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)の作成を必須としており,BCPへの対応が多くの医療機関にとっての課題となっています.
今回,医療情報部会では厚生労働省標準規格であるJJ1017,事業継続計画(BCP),DICOMの最新状況への理解を深めるために,「みて」・「きいて」・「ふれる」 実践セミナーを3期目のPACS Specialistセミナーとして企画しました.これから医療情報管理に携わる方から実務経験者まで,広く,多くの皆様のご参加をお待ちしています.
日時:平成30年1月20日(土) 9:20~17:15 (9:00受付開始)
会場:日本赤十字社 さいたま赤十字病院 7階 第3会議室
〒330-8553 埼玉県さいたま市中央区新都心1番地5
募集人数:約30名(申込者人数に達した場合は申し込み期間に関わらず募集は終了させていただきます.)
参加費:会員 6,000円 非会員 12,000円
※本学会員の方で医療情報部会にも入会されている方は,会員価格からさらに2,000円引きの会員特典価格:4,000円にて受講できます.
参加資格:実習において表計算ソフト(エクセル)を使用しますのでPCを持参できる方
更新ポイント:医療情報技師育成ポイント:3点
医用画像情報専門技師更新ポイント:15点
申込期間:平成29年11月1日(水)10:00~12月27日(水)17:00
申込方法:会員システム『RacNe(ラクネ)』にログインしてお申し込みください.非会員でもご利用いただけます.
はじめに,申込の手順 http://www.jsrt.or.jp/data/seminar-entry/ をご一読ください.
※E-mailアドレスは,必ず連絡可能で添付文書が受取れるアドレスを正確にご登録ください(携帯は除く).
※セミナー当日までの連絡は全てメールで行います.
※申込み後,自動返信メールが届かない場合は電話にてご確認ください.
※メールが届かない場合,迷惑メールフォルダに入っていないかご確認ください
テキスト:JJ1017コードマスタを配布.また,座学用テキストとして,叢書(36)「図解 知っておきたい放射線情報システムの構築」を購入して持参してください.セミナー当日は,25%引きの1,200円で販売します.(学会ホームページでの定価1,600円)
お願い:宿泊等が必要な方は,ご自身での確保をお願いします.
問合先:東京女子医科大学病院 中央放射線部 放射線治療室 福岡 美代子(フクオカ ミヨコ)
E-mail pacs_sps_jsrt@rad.hosp.tohoku.ac.jp TEL 03-3353-8111
プログラム:(都合により変更することがあります.)
9:20~ 9:30 開講式
9:30~10:15 これならできるJJ1017 -解決!コード作成の問題点-
10:15~12:00 実践JJ1017(実習形式) -頻用に無いコードを作成してみよう-
13:15~14:15 DICOM Update
14:15~15:00 はじめてみませんかBCP -医用画像部門システムを中心に-
15:15~17:00 実践BCP(実習形式) -グループ討論とBCPの作成-
17:00~17:15 総括・閉講式
後援:一般社団法人 日本医用画像情報専門技師共同認定育成機構
2017.09.11 カテゴリー:関連団体からのお知らせ
第16回 マルチモダリティーシンポジウム Versus 開催案内
開催日時:2018年6月2日(土)13:00〜18:30(19:00〜 ナイトカンファレンス)
場所:KFC Hall(東京都墨田区横綱1丁目6番1号)
http://www.tokyo-kfc.co.jp/
都営地下鉄大江戸線「両国駅」A1出入口より徒歩0分
JR中央・総武線「両国駅」東口より徒歩約6分
参加予定人数:300〜350人
会費:2000円
プログラム案:
13:00〜13:30 総合司会:石風呂実
開会挨拶:当番世話人 對間博之
情報提供:富士製薬工業株式会社
13:30〜15:15 シンポジウム
座長:井田義広 西出裕子
<エコー> 北川敬康先生(静岡県藤枝市立総合病院)
<CT> 小暮陽介先生(順天堂大学医学部附属順天堂医院)
<MRI> 吉田学誉先生(東京警察病院)
<核医学> 須田匡也先生(日本医科大学附属病院)
<IVR> 高尾由範先生(大阪市立大学医学部附属病院)
15:15〜15:30 休憩
15:30〜16:20 教育講演(50分)
座長:對間博之
講演タイトル:「治療に結び付く画像診断(仮)」
演者:望月輝一先生(愛媛大学大学院医学系研究科 放射線医学 教授)
16:20〜16:30 休憩
16:30〜16:45 超実践マニュアル抽選会
16:45〜18:15 ディスカッション(90分)
18:15〜18:30 閉会挨拶:富士製薬工業株式会社
代表世話人 小倉明夫
19:00〜 ナイトカンファレンス
問合せ先:当番世話人 對間博之(茨城県立医療大学)
tsushima-ocu@umin.ac.jp
2017.09.04 カテゴリー:関東DR研究会
「ディープラーニング」きほんのキホンの基本
関東支部
近年,AI(Artificial Intelligence)技術が社会の様々な領域で注目され,実際に応用されてきています.そして本技術は今後急速に社会の中で更に多くの領域で活用されるとも言われています.もちろん医療の中でも同様で,治療や創薬など様々な応用が始まっていますし,画像診断領域では診断を支援する技術として研究開発が行われています.今後臨床現場に登場する日は遠くないでしょう.
当研究会は従来,画像の物理特性の評価法,画像処理技術,そしてDICOM画像の表示の一貫性などをテーマに研究会を開催してきました.CADや画像の自動認識技術等についてはテーマとして取り上げておりませんでした.しかし,今後画像診断領域で普及が予測されることから,ディジタル画像に関して研究をする当研究会として,本技術の基本を理解する事を目的とし「ディープラーニング」をテーマとした講演会を開催することとしました.まだ身近に感じられない概念かも知れませんが,この技術が発展した背景や現在の取り組み,そして今後の動向について理解を深める良い機会になることと思いますので,皆様にご案内いたします.どうぞご参加ください.
テーマ:「ディープラーニング」きほんのキホンの基本
日時:平成29年11月23日(木・祝) 13:00~16:00 (受付開始12:30)
会場:さいたま赤十字病院
〒330-8553 埼玉県さいたま市中央区新都心1番地5 TEL 048-852-1111(代)
定員:80名
参加費:会員 1,000円 非会員 2,000円
申込方法:参加申込みは不要
プログラム:
1 「機械学習の基礎とその周辺技術」
千葉大学工学研究院 森 康久仁
2 「当社におけるAIの医療応用」
株式会社ジェイマックシステム 箱石 卓
3 「診療放射線技師が考えるディープラーニングの応用」
茨城県立こども病院 本元 強
4 「医療分野へのディープラーニングの導入と研究の進め方」
藤田保健衛生大学医療科学部 寺本 篤司
詳細は,関東支部ホームページ(http://jsrt-kanto.org/)でご確認ください.
問合先:市立甲府病院 中島 正弘
E-mail:knt.drken21@gmail.com
2017.08.28 カテゴリー:関連団体からのお知らせ
群馬県立健康科学大学地域連携センター
平素、皆様方にはお世話になっております。群馬県立県民健康科学大学地域連携センターでは、今年度も教育・研修事業として講習会を開催いたします。
昨年までは、「MRI専門技術者認定資格」の取得を視野に入れた講習会を開催してきましたが、今年度からは、MRI研究に必須の「MRIファントム作成」について、講義・演習を行います。
昨今,文部科学省および厚生労働省の研究倫理ガイドラインより,研究のためのヒトを対象としたボランティア実験の施行が厳しく制限されています.これより,今後ファントムを中心とした研究スタイルが多くなっていくことが予想されます.また、MRIは多くのコントラストを呈する撮像法があることから、ファントムも自作しなければならないことが多いです。ファントム作成のノウハウを、実際に皆さんに作成頂きながら知っていただこうと思います。
是非奮ってご参加ください。 (文責: 小倉 明夫)
1.講習内容
1. ファントム作成に関する講義
2. T1T2値ファントムの作成方法
3. DWIファントムの作成
2.日時 平成29年10月14日(土)12:50~18:00 (1日目)
平成29年10月15日(日)9:00~13:00 (2日目)
3.場所 群馬県立県民健康科学大学 MRI 室ならびに講義室
4.受講対象 群馬県内外の診療放射線技師ならびに医療職者
5.募集人員 24名(先着順)
6.講習費用 5000円
7.申込方法 本学ホームページ(http://www.gchs.ac.jp)から専用の申込フォームへ
アクセスし、必要事項を入力してください。
8.申込期間 平成29年9月1日(木)から10月10日(火)正午
(なお、定員に達し次第、期間内におきましても募集を締め切らさせていただきます。)
9.問合せ 群馬県立県民健康科学大学 学生図書室 (TEL:027-235-1211)
2017.08.28 カテゴリー:関東MR研究会
関東支部関東MR研究会では昨年度まで, MRIの精度管理をテーマに基礎的な画像評価セミナーを開催してきました.今回は『臨床で役立つMRI検査の安全性と画像評価』をテーマに,Image J使用経験者を対象にセミナーを開催します。
日 時:平成29年9月30日(土) 10:30〜16:40
会 場:自治医科大学 医学部教育・研究棟 2F 大教室4
http://www.jichi.ac.jp/hospital/top/access.html
〒329-0498 栃木県下野市薬師寺3311-1 電話0285-44-2111(代表)
定 員:40名程度(申込多数の場合、地域、施設を考慮しますのでご了承ください)
参加費:会員 5,000円 非会員 10,000円 学生 2,000円
申込期間:平成27年8月30日(水) ~ 9月12日(火) 延長しました。(定員になり次第締め切り)
〜〜〜 定員になりましたので申し込みは終了致しました 〜〜〜
プログラム
10:00~ 受付開始
10:00~10:30 FSL softwareの紹介
飯山赤十字病院 齋藤 孝明
10:40~11:40 MRI検査の安全性
体外装着品への対応
東千葉メディカルセンター 坂井 上之
体内金属への対応
長野市民病院 小林 昌樹
11:50~12:40 造影剤最新事情
エーザイ株式会社
12:50~15:40 Image Jの実践
精度管理編
富士吉田市立病院 渡辺 誠
研究発表編
草加市立病院 佐藤 広崇
15:50~16:40 MR画像を評価するための統計学
群馬大学医学部附属病院 氏田 浩一
実習方法 ImageJ1.50以降とMicrosoft Excel2007以降を事前インストールしたPCを
準備いただき、実習を行います。
問い合せ先 公益社団法人 日本放射線技術学会関東支部 関東MR研究会
代表幹事:小林 正人
E-mail: kanto.mr8ken@gmail.com
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