関東支部では放射線治療施設における安全確保と治療技術向上,および従事する診療放射線技師のスキルアップを目的として,2018年度第4回関東RT研究会セミナーを開催します.今回は「電離箱校正法-自分で線量計校正ができるようになろう-」と題し,産業技術総合研究所で行われている電離箱の水吸収線量校正を見学し,相互校正などで自ら電離箱のND,wを求める際に必要な技術を学ぶセミナーを企画しました.また電位計の構造や原理,不確かさの評価についての講義も準備しました.
会員の皆様の多数のご参加をよろしくお願いします.
日時:2018年11月24日(土)12:00~17:00~25日(日)8:30~13:00
会場:国立研究開発法人 産業技術総合研究所 分析計測標準研究部門
〒305-8560 茨城県つくば市梅園1−1−1 中央2−3
募集人数:若干名(10名程を予定)
応募多数の場合は関東支部会員を優先します.(先着順ではありません.)
また募集人員に達した場合,早期に締め切る場合があります.
参加費:会員 17,000円(宿泊費込), 7,000円(参加のみ)
非会員 24,000円(宿泊費込), 14,000円(参加のみ)
申込方法:以下の申込フォームよりお申し込みください.
〜〜〜 申し込みは終了いたしました 〜〜〜
(注)申込後「申込完了」の返信メールが届かない場合は、「お問合せ」フォームよりご連絡ください.
申込期間:2018年10月15日(月)~10月31日(水)
受講の可否については11月5日頃までにお知らせします.
プログラム:
1.産総研の校正法
2.電離箱の校正
3.不確かさの評価
4.電位計の構造と動原作理
5.電位計の品質管理
6.水槽の不確かさ
7.60Co校正場、kV(診断領域)場の見学
8.計測標準総合センターの見学
※ 内容は変更が生じる場合があります.
※ 講習会で得られた校正結果に対して、JCSS認定校正証明書は発行できません.
問合先:
茨城県立中央病院 放射線技術科 篠田和哉
0296-77-1121 (内線4500)
kshinoda-tmc@umin.ac.jp