「マンモグラフィの動向」
マンモグラフィ(MMG)はピンクリボン運動などの活動により広く一般的になり,乳がん検診の受診率が大きく飛躍しています.受診率上昇に伴い乳がんの早期発見・早期治療が可能になりました.近年では高密度乳腺に対する対策が必要になり,Breast Tomosynthesis(BTS)やフォトンカウンティング撮影装置による乳腺密度測定などの技術が開発されています.そこで,今回の第1回DR研究会ではMMGに注目し,検査・装置の動向を皆さんと考えたいと思います.また,検査対象が女性ということで,妊娠可能な女性に対して各施設の妊娠の有無に関する注意喚起の方法や妊娠中の検査に対する方法など,意見交換を行いたいと思います.関東DR研究会幹事一同,お待ちしています.
日時:平成30年6月30日(土) 13:00~16:30(開場 13:00)
会場:埼玉県県民健康センター C会議室
〒330-0062 さいたま市浦和区仲町3-5-1 TEL 048-824-4801(代表)
参加費:会員 1,000円 非会員 2,000円
プログラム:
13:15~13:20 開会式
司会 獨協医科大学埼玉医療センター 諏訪 和明
13:20~13:50 メーカーセッション 「マンモグラフィ装置最近の動向」
座長 群馬パース大学 加藤 英樹
フィリップス
DXR/MS クリニカルサイエンティスト 矢ヶ部 真理
HOLOGIC
ディジタルマンモグラフィトモシンセシス ホロジックの歩み 森林 豊
13:50~14:50 マンモグラフィ装置の施設発表
座長 群馬パース大学 加藤 英樹
乳房トモシンセシスにおける画質評価
埼玉医科大学総合医療センター 杉村 瞳
乳房トモシンセシス装置の使用経験
川崎市立井田病院 丸山 礼佳
フォトンカウンティングシステムMMG装置の使用経験
市立甲府病院 橋田 梨恵
14:50~15:00 休憩
15:00~16:00特別講演
座長 市立甲府病院 中島 正弘
女性患者の放射線管理の基本
京都医療科学大学 大野和子先生
16:00~16:20妊娠可能女性・妊婦への放射線診断(討論会)
問合先:関東DR研究会 代表幹事 中島 正弘
E-mail knt.drken21@gmail.com