2021年度 第2回関東DR研究会
今年度の第1回関東DR研究会は,「DR画像のきほんのキホンの基本〜物理評価編〜」で,一般撮影およびマンモグラフィの物理評価を中心としたwebinarを開催しました.第2回ではこれまでのアンケート結果をもとに第1回の続編として物理評価の臨床応用方法,臨床画像形成の基礎,Digital Mammographyのpitfallと題し,主に臨床現場で役立つ内容を企画しました.またメーカーより2021年度JRCで開催されたITEMの情報と最新の内容を発表願います.
物理評価の臨床への応用方法では物理評価である入出力特性やMTF・NPS・DQEを臨床現場でどのように活用できるかをわかりやすく解説します.
臨床画像形成の基礎では,DR画像形成の基礎であるフーリエ変換の概念について臨床画像を利用し解説します.
Digital Mammographyについては、普及しつつあるTomosynthesisの弱点や撮影の際の注意点と,始業点検を始めとする日常点検について臨床現場の注意点をpitfallと題してお話します.
ITEM 報告は,2021年度のJRCは新型コロナウィルスの影響で参加できなかった方々のために,ITEMでの内容及びその後の最新情報も取り入れてメーカー3社の方から情報提供を行います.
尚,ITEM 報告の発表順についてはプログラムをご覧ください.
是非この機会に物理評価の臨床応用方法を学び,今一度画像形成の基礎やDigital Mammographyの臨床での注意点を学ぶことで,明日からの業務に役立てていただければ幸いです.
テーマ :『DR画像のきほんのキホンの基本 〜臨床上の注意点〜 ITEM報告』
日時 :2021年9月25日(土)13:00~17:00予定
会場 :Zoom(ウェビナー)
参加費 :会員 1,000円 非会員2,000円
申 込 方 法 :会員システム『RacNe(ラクネ)』にログインしてお申し込みください.非会員でもご利用いただけます.
申し込み手続きをする前に,申込の手順 http://www.jsrt.or.jp/data/seminar-entry/ をご一読ください.
※E-mailアドレスは,必ず連絡可能で添付文書が受け取れるアドレスを正確にご登録ください.
※お申し込み後,登録確認メールを受信できない場合は,お問い合わせください.
※申し込み締め切り後に受講の可否について連絡がない場合は,お問い合わせください.
※メールが届かない場合,迷惑メールフォルダに入っていないかご確認ください.
※「オンラインセミナー利用規約」(https://www.jsrt.or.jp/data/pdf/etc/kiyaku_seminar.pdf)を遵守してください.
※セミナー参加費についてキャンセル可能期間終了後は原則,返金できませんので,予めご了承ください.
申 込 期 間 :8月1日(日)〜 9月12日(日)
プログラム(予定)
13:00~ 開会のあいさつ
13:05~ 物理評価の臨床への応用方法 座長 公立館林厚生病院 奥村 晃由
・入出力特性 東海大学医学部付属八王子病院 由地 良太郎
・MTF NPS DQE 中央医療技術専門学校 中島 正弘
13:45~ 物理評価の臨床への応用方法の質問コーナー
13:55~ ITEM報告 【 CXDI-RF Wireless B1等】 キヤノン株式会社
14:05~ 休憩
14:15~ フーリエ解析による画像形成の基礎 座長 群馬パース大学 加藤 英樹
・フーリエ変換の概念 日本医療科学大学 今花 仁人
・Fourier toolでの実画像の解析 つくば国際大学 柳田 智
14:55~ フーリエ解析による画像形成の基礎の質問コーナー
15:05~ ITEM報告 【 KINOSIS等】 コニカミノルタジャパン
15:15~ 休憩
15:25~ Digital Mammographyのpitfall
座長 聖マリアンナ医科大学附属研究所B&I先端医療センター附属クリニック
後藤 由香
・Tomosynthesis 獨協医科大学埼玉医療センター 小長根 麻紀
・日常点検 国立病院機構下志津病院 山口 恭子
16:05~ Digital Mammographyのpitfallの質問コーナー
16:15~ ITEM報告 【なごむね等】 富士フイルムメディカル
16:25~ 全てのセクションの質問コーナー
16:35~ 閉会の挨拶
〜〜〜 ち ら し 〜〜〜
問合先 :獨協医科大学埼玉医療センター 放射線部 諏訪 和明
E-mail knt.drken21@gmail.com