日本放射線治療専門放射線技師認定機構主催
平成28年度実機型講習会(リニアック)のお知らせ
日本放射線治療専門放射線技師認定機構
理事長 渡邊良晴
向暑の頃、皆様におかれましては益々ご健勝のことと存じます。
昨年同様、東芝/ELEKTA放射線治療研修センターにおきまして、放射線治療技術に関する実習型講習会を以下の通り開催致します。強度変調放射線治療や画像誘導放射線治療の適切な実施に必要となる知識・技術について実機を用いた講習会を行います。本年は、放射線治療専門技師以外の方々も参加可能となっております。奮ってご応募ください。応募〆切は、9月末となっています。
実施日 :平成28年10月22日(土)8:50~10月23日(日)15:00
会場 :東芝/ELEKTA放射線治療研修センター(RTTC)
受講料 :30,000円(交通費、宿泊費は含まず)
募集人数:30名(放射線治療専門技師及び放射線治療に従事されている診療放射線技師)
※定員を超えた場合は、機構側で選考させていただきます。
宿泊施設:参加者で各自手配すること(ルートイン西那須野から会場まで専用送迎バスが
運行予定。ただし宿泊・バス利用について機構は仲介しません。会場への直接
の車乗り入れは不可能です)
講習内容
講義 実習
1. 加速器ビームの不確かさ 1. 幾何学的座標のQA/QC
2. IGRTのQA/QC 2. MLC位置精度
3. MLCのQA/QC 3. 電子線相互比較測定
4. 電子線相互校正概論 4. 治療計画用CT装置のQA
5. CT値-相対値電子濃度の管理と運用 5. 出力校正手順の検証
6. Lutzテスト結果を用いた評価
講師氏名
保科正夫(駒澤大学) :講義1、実習5
辰己大作(都島放射線科クリニック):講義2、実習1、2、6
小口 宏(名古屋大学大学院) :講義4、実習3
霜村康平(近畿大学病院) :講義5、実習4
奥村雅彦(近畿大学病院) :講義3、実習2
※申込み方法等、詳細については
「日本放射線治療専門放射線技師認定機構」のホームページをご覧ください。