2011年3月11日の東日本大震災に伴い発生した福島第一原子力発電所事故により,放射線・放射能に関する国民の注目が急激に高まりました.そして事故から5年が経過した現在も放射線による除染活動が続いています.この間に、どの程度除染ができたのか,十分に国民に理解されているとはいえない状況にあります.
公益社団法人 日本放射線技術学会では、「一般市民の方々に、放射線による汚染と人体への影響に必要な基礎知識を身につけていただくこと」を主眼におき、「放射線による汚染の現状と人体への影響」をテーマとした公開講座を開催します。
日時 :平成28年1月 31日(日) 13:00~16:00
会場 :とちぎ健康の森 講堂 (〒320-8503 栃木県宇都宮市駒生町3337-1)
テーマ :放射線による汚染の現状と人体への影響
参加費 :無料
プログラム:(予定)
1.福島県における除染の現状 (13:00~13:50)
福島県立医科大学 大葉 隆
-休憩-
2.原発事故で人体影響は考えられるのか (14:00~14:50)
国立病院機構名古屋医療センター/
セントメディカルアソシエイツLLC 広藤 喜章
-休憩-
3.リスクと付き合うための考え方(15:00~15:50)
総合病院国保旭中央病院 五十嵐 隆元
問合先 :栃木県立がんセンター 放射線技術部 浅賀 昭彦
Tel:028-658-5151 E-mail:aasaka@tcc.pref.tochigi.lg.jp