関東Angio研究会主催の「第1回防護・計測セミナー」を平成27年9月19日(土)に開催します. 関東Angio研究会では,血管撮影に携わるカテーテルスタッフの育成として,IVR技術の多様化や専門化に伴う高度な知識の習得だけではなく,従事者の被ばく管理と患者被ばく管理を合わせた放射線安全管理についても理解し,メディカルスタッフおよび患者へ啓発することが我々に課せられています.また本年6月7日には,本学会はじめ,我が国の放射線防護関連学協会等で構成されている,医療被ばく研究情報ネットワーク(J-RIME)から,防護の最適化のために用いる診断参考レベル(Diagnostic Reference Levels:DRLs)が発表されました.今後,医療現場でDRLsを用いるためには,まずDRLsを正しく理解することが必要であります.今回のセミナーではテーマを「DRLsを正しく理解しよう!」とし,血管撮影の分野だけではなく,CT,一般撮影,マンモグラフィ,核医学の分野まで含め,DRLsの測定法から活用法まで正しく理解していただくことを目的としています。
日常業務で放射線診療に携わる,多くの皆さまに参加いただけますようご案内します.なお,本講習会に参加された方には,各種専門技師認定機構の認定のための単位が取得できます.
日 時 :平成27年9月19日(土) 10:00~16:20(9:30 受付開始)
会 場 :千葉市文化センター 5F セミナー室
〒260-0013 千葉市中央区中央2-5-1 TEL 043-224-8211
[交通アクセス]JR総武線「千葉」駅下車 徒歩10分
京成千葉線「千葉」駅下車 徒歩10分
詳細は http://www.f-cp.jp/bunka.html をご覧ください
テーマ :DRLsを正しく理解しよう
募集定員:100名(先着順.定員になり次第募集を終了します.)
参加費 :日本放射線技術学会員 3,000円 非会員 5,000円
申込期間:平成27年7月21(火)【午前6時開始予定】~8月21日(金)
申込方法:関東支部ホームページの参加申込フォームよりお申し込みください.
*定員に達しましたので申込みは終了しました*(2015.07.30)
<プログラム>
総合司会: 千葉県救急医療センター 今関 雅晴
10:00~10:10 開会式 司会:千葉大学医学部附属病院 加藤 英幸
10:10~10:40 医療における被ばくの現状について NTT東日本関東病院 塚本 篤子
10:40~11:40 DRLs(診断参考レベル)とは 総合病院国保旭中央病院 五十嵐 隆元
11:40~12:40 昼休憩
12:40~13:05 CTについて 千葉市立海浜病院 高木 卓
13:05~13:30 一般撮影について 藤田保健衛生大学 浅田 恭生
13:30~13:55 マンモグラフィについて 群馬県立県民健康科学大学 根岸 徹
13:55~14:10 休憩
14:10~14:35 血管撮影について 山梨大学医学部附属病院 坂本 肇
14:35~15:00 核医学について 横浜労災病院 渡邉 浩
15:10~16:10 質疑応答
16:10~16:20 閉会式
その他 :詳細は,関東支部ホームページ(http://jsrt-kanto.org/)でご確認ください.
問合先 :千葉県救急医療センター 検査部放射線科 今関 雅晴
(e-mail m.imzk@dj9.so-net.ne.jp)
後 援 :千葉アンギオ技術研究会,神奈川アンギオ撮影研究会,
埼玉心血管コメディカル研究会,循環器画像技術研究会