関東Angio研究会主催の「第4回 防護・計測セミナー」を2021年9月18日(土)に開催(Web)します.
関東Angio研究会では,血管撮影に携わるカテーテルスタッフの育成として,従事者と患者の被ばく管理を合わせて,放射線安全管理について理解し,メディカルスタッフおよび患者へ正しい知識を啓発していただくことを目的としています.
2年前に開催した第3回 防護・計測セミナーでは,医療法施行規則の一部改正施行前に医療放射線の安全管理をテーマとして開催しました.法令改正が施行された昨年度は,新型コロナウイルス感染症の蔓延によりセミナー開催を断念しました.今回,「法改正1年後の対応」と銘打ち,本年4月に改訂された「循環器診療における放射線被ばくに関するガイドライン」を基に医療放射線安全管理について解説していただき,血管撮影領域の線量管理・記録をテーマとして,線量管理の実状を報告していただきます.
改正法令への対応については,各施設毎に指針を定めて運用しており,他施設の取り組み内容には,非常に興味のあることではないでしょうか.総合討論の時間を十分設けましたので,他施設の運用を参考に,自施設の運用を再点検する場として,ご活用いただければ幸いです.
なお,本セミナーに参加された方には,日本血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師認定機構(JAPIR),および日本救急撮影技師認定機構の認定ポイントが付与されます.
日時:2021年9月18日(土) 14:00~17:30
会場:Zoom ウェビナー
テーマ:法令改正1年後の対応 ~ 血管撮影領域の線量管理・記録どのようにしていますか? ~
募集定員:300名(先着順.定員になり次第募集を終了します.)
参加費:会員 1,000円 非会員 2,000円
申込期間:2021年8月16(月)~8月29日(土) 31日(火)まで延長
申込方法:会員システム「RacNe(ラクネ)」にログインしてお申込みください.
はじめに,申込みの手順をご一読ください.(https://www.jsrt.or.jp/data/seminar-entry)/ ※E-mailアドレスは,必ず連絡可能で添付文書が受取れるアドレスを正確にご登録ください. ※セミナー当日までの連絡は全てメールにて行います. ※メールが届かない場合,迷惑メールフォルダに入っていないかご確認ください. ※申込み後,自動返信メールが届かない場合は事務局(office@jsrt.or.jp)までお問い合わせください.
プログラム: (予定)
司会:順天堂大学 保健医療学部 診療放射線学科 坂本 肇
公立大学法人 横浜市立大学附属病院 放射線部 石川 栄二
13:30 ミーティングルーム入室開始
14:00~14:05 開会式 関東Angio研究会 代表 加藤 英幸
14:05~14:25 改正法令の概要 順天堂大学 保健医療学部 診療放射線学科 坂本 肇
14:30~15:00 医療放射線安全管理を日循ガイドラインより考える 秋田県立循環器・脳脊髄センター 加藤 守
15:10~16:00 線量管理ソフトによる線量管理の実態 報告施設① 上尾中央総合病院 金野 元樹
報告施設② 横浜市立大学附属病院 陣野 豊
16:00~16:50 線量管理ソフトを用いない線量管理の実態 報告施設③ 千葉県救急医療センター 長谷川亮太
報告施設④ 筑波メディカルセンター病院 石橋 智通
17:00~17:30 総合討論
17:30 閉会式
〜〜〜 ち ら し 〜〜〜
その他:詳細は,関東支部ホームページ(http://jsrt-kanto.org/)でご確認ください.
問合先:横浜市立大学附属病院 放射線部 石川 栄二 E-mail kanto.angio@gmail.com
後援:茨城Angio研究会,茨城カテーテル治療コメディカルフロンティア研究会,神奈川アンギオ撮影研究会,
神奈川カテ室コメディカル研究会,埼玉心血管コメディカル研究会,CV-NET信州,循環器画像技術研究会,
千葉アンギオ技術研究会,千葉メディカルスタッフ研究会,栃木県カテーテル室スタッフ研究会(アイウエオ順)