公益社団法人 日本放射線技術学会 関東支部

(目的)
第1条 本要項は, 公益社団法人日本放射線技術学会関東支部の支部会員が行う放射線技術学の発展に寄与する研究に対して, 研究費の一部を助成することを目的とする.

(助成)
第2条 助成の金額は 1 研究に対し 50,000 円とし, 3席までとする. (応募)

第3条 助成の申請方法は次の通りとする.
1.資格
(1)3 名以上のグループで代表者が支部会員であること.
(2)当該年度までの技術学会会費が納入されていること
(3)助成を受けようとする研究テーマが他団体から研究助成を得ていない，あるいは申請中でないこと.
(4)助成を取り消された者が研究グループに入っている場合，助成の申請を受け付けない.
2.方法
(1)研究助成申請用紙に必要事項を記載の上, 支部学術委員長へメールまたは郵送にて提出する.
(2)研究内容は未発表のものに限る.

＊申請書は 各種申請 ページよりダウンロードして使用して下さい.

【送付先】
　　〒260-8677　千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-1
　　　　　　　　 国立大学法人千葉大学医学部附属病院　放射線部
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　飯森隆志
　　　　　　　　　　　TEL：043-222-7171　PHS：72867 Ex6307,6317
　　　　　　　　　　　E-mail  iimori(at)chiba-u.jp　
　　　　　　　　　　　※(at)を@に変えて

3.期間
助成金の申請期間は, 毎年 1 月 1 日から 3 月末までを原則とする.

(倫理審査について)
第4条 研究内容については, 本学会の「倫理規定および倫理規定ガイドライン」を十分に参照したうえ, 応募研究に必要な倫理的対応について理解し, 必要に応じて当該施設の倫理審査委員会で承認を得た上で応募すること.

(審査・採否)
第5条 研究助成の審査は, 研究助成選考特別会議にて行う.
2 研究助成選考特別会議は主に支部学術委員で構成する.
3 原則, 審査対象は研究内容とし, 研究助成選考特別会議構成員に研究代表者名・所属機関および共同研究者名・所属機関は非公開で審査を行う.また，審査の過程で 知り得た他人の独自性のあるアイデア及び未発表の研究成果を自身の利益のために利用すること及び第三者に漏らすことを禁止する.
4 過去に採択された応募者であっても研究内容が新規のものは審査対象とする.
5 研究助成選考特別会議構成員が共同研究者の研究であっても審査対象とする.
6 研究内容が過去に助成を受けたテーマと同一と判断された場合は，採択を見送る事とする.

第7条 採否結果および審査内容の詳細は,メールあるい は郵送にて応募者へ通知される.
2 採択された研究は，当該年の関東支部雑誌に掲載され，支部会員へ告知される.

(研究成果の発表)
第8条 助成を受けた研究は, 当該年度もしくは次年度の 関東支部研究発表大会において, その成果を発表もしくは学術論文を本部に投稿すること. ただし, 達成できなかった場合は, 助成金を返還すること.
2 助成を受けた研究を関東支部研究発表大会で発表する場合は, 助成を受けたことを抄録およびスライドに表記 すること.
3 翌年以降の関東支部雑誌にて, 研究成果を報告するこ と.

(助成の取り消し)
第9条 正当な理由なく，応募資格の失効，研究成果の発表がなされない場合や，倫理規定および倫理規定ガイド ラインの違反等の行為があった場合，その他、関東支部 理事会で不適格と認めた場合は助成を取り消し，助成金を一括返納とする.

(個人情報の取扱に関する同意について)
第10条 採択者は，研究成果の内容について，日本放射線技術学会関東支部ホームページへの掲載を同意するものとする.

(研究助成金の管理)
第11条 助成金使途に係わる管理について，代表研究者は全ての責任を負う.

(要項の改訂)
第12条 この要項は, 支部理事会の承認により改訂できるものとする.

附則　
この要項は平成 15 年 3 月 1 日より施行する.
　　平成16年12月25日 一部改訂
　　平成18年11月11日 一部改訂
　　平成21年7月11日 一部改訂
　　平成23年7月23日 一部改訂
　　平成28年4月25日 一部改訂
　　平成29年11月3日 一部改訂
　　平成30年4月28日 一部改訂
　　2019年10月22日 一部改訂